満月の影響か昨日おとといととても眠かった。
今朝は早起きができたので、ウッドデッキで呼吸をしてからスタート。
呼吸も1~2日パスしていたりしたので、雑念が浮かぶ浮かぶ。
太陽が出る頃は曇り空でも次第に晴れ間が見えてきた。
呼吸の前に庭をパトロールする。カタツムリを発見したり、日ごとにメキシカンブッシュセージの花が大きくなってきたりとなにかしら変化があったりするので面白い。
毎年、息子が通っている保育園では先生たちが全国の保育園事業者が集まる研修に参加しているようだ。研修の日は保護者の協力を得て、その日は希望保育スタイルになるため、親への協力のお礼と活動報告として、研修報告書なるものが数ヶ月すると各家庭に配られる。ほとんどの先生がA4一枚に当日体験したことや感じたことなどを手書きで書いた書類を束ねた印刷物なので、結構な分厚さになるのだが、年に一度のその配布資料を読むのが僕の密かな楽しみになっている。
6時前に起床。
台風の影響なのか、昨日の夕方から頭の後ろがずっと痛くて今朝たまらずロキソニンを飲んだ。
ずんずんと響いてくるし、かちこちに固まっている。
薬が効いてきたところで頭も正常に回り出す。
ここ数日、外から聞こえてくる音が秋の音に移ろいはじめてきた。
カエルの鳴き声がぱたりと止み、鈴虫みたいな秋の虫の声がささやかに聞こえ出す。
静けさが急にやってきて、それに連動して心もすとんと落ち着いていく頃。
土用、夏と秋の狭間。
あいかわらず朝4時30分起きの生活をしている。
変わったことといえば、最近新居に引越しをしたことぐらいだろうか。
いやいや、住まいを一から建てたのだから、「引越ししたことくらい」というには、あまりにも軽すぎる。けれど、土地を見つけてから一年半も経てば、当初土地を契約したころに浮き足立っていた頃が懐かしくなるくらい落ち着いたものなのだ。
結局一年くらい設計を行ない、そして半年かけてじっくりと大工さんをはじめ地場の職人さんたちの手で私たちがこれから育みたいことや価値、意味などが乗るような素材によってカタチにしてもらった。まだピカピカの一年生がデカいランドセルに背負われているような心持ちなのだが、時が経つにつれてぺたんこで味わい深いランドセルのような風体になれば良いなと思っている。
涼しい朝。
雨が降ったあとだから空気に淀みがなくて、すっとした空。
2週間滞在した父を昨日見送って、賑やかだった日々から少しずつ日常に戻る。
早朝夫が畑で収穫してきた今季初のミニトマトが朝ごはんに登場。
リーフレタスはこの時期切れることなく冷蔵庫にあるし、最近はズッキーニも採れ始めてきたりと自家製の夏野菜がだんだんと増えてきた。ありがたい日々です。
日の出前の早朝に畑に佇んでいると、朝露すら降りていない野菜や葉や草木がただ静寂と佇んでいる姿を見ることがでる。それはこの世に人間は自分一人しかいないのではという感覚を味わうことができる。もちろんそんなことは錯覚や幻想に過ぎないのだけれど、そうした時間を過ごしていると、ああ自分もここにある自然と同じいのちなのだということが頭ではなく、こころで実感するものだ。
6時過ぎに起床。どんより曇り空のせいか、寝不足のせいか、体が重だるい朝。
台所に立って食器を戻し、朝ごはんを作り始め少しずつ体と頭を起こしていく。朝は卵焼き、ほうれん草ごま和え、ご飯、味噌汁、納豆、ほうじ茶。
今日は音声配信「面影飛行」のオンライン収録とフェアの撤収、陳列入れ替えとやること盛りだくさんなため、息子を保育園に送り出したあとすぐに家を出てお店に向かった。
職業は何かと聞かれれば、大抵の場合『編集者』と答えることが多い。というのも昨年秋に軽度の不慮の交通事故の被害にあい、現在は回復しているものの、その中で関係各所、特に警察や保険会社などのやり取りをする中で必ず聞かれたのが職業だった。 本屋の店主ではあるけれど、それだけでなくブランドの冊子を制作したり、職人さんのwebを作ったり、サブスクリプションの別荘に宿泊しその感覚体験を制作物に落とし込むなど、実働としてもライティング、文脈作り、スチール撮影、webディレクション、エディトリアルデザインと多岐に渡る。
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