Exhibition No.14 : 『薬草手帖 ―心身を慈しむために―』出版記念フェア


春、薬草と出逢う
『薬草手帖心身を慈しむために』出版記念フェア


面影 book&craftでは初めてとなる本の出版記念フェアを開催します。

薬草研究家の理恵さんが昨年11月に刊行した刊『薬草手帖 心身を慈しむために』(アノニマ・スタジオ刊)。

本書は薬草にまつわる基本知識や取り入れ方などがわかりやすく、幅広く紹介されています。

日本の薬草と季節に沿った行事や養生法、心身の不調のチェックリストなど、私たちの心と体に薬草がどう働きかけてくれるのかがわかる内容も管理栄養⼠、国際中医薬膳調理師の資格をもつさんならでは。ミニ薬草図鑑や薬草を使った料理、ドリンクのレシピなども紹介され、気になったときについ手にとりたくなる、手元に置いておきたい保存版な一冊です。


 

今回はさんのご著書とあわせて、伝統茶{tabel}のお茶もフェア限定で販売いたします。

奈良の当帰茶、熊本のはすの葉茶、沖縄の月桃茶など。さんが日本各地を訪ねてその土地の恵みと向き合いながら生まれたお茶をぜひお試しください。


また会期中には、さんをお招きしたお話会も開催します。
詳細は下記をご覧ください。


薬草、植物が好きな方、ご自分の心身や生活を自然の力を借りて整えたい方など、どなたさまもぜひお運びいただき、本とお茶を手にとってみてください。


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Exhibition No.14 : 『薬草手帖 心身を慈しむために』出版記念フェア

会期: 202431() - 331()
※著者・理恵さんお話会&在店日:3月2日()
会場面影 book&craft(〒386-0012 長野県上田市中央1-6-19-1F)

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【著者プロフィール】

 理恵

修士(理学)/薬草研究家/TABEL株式会社 代表
管理栄養士であり国際中医薬膳調理師。食を古今東西の文化と学問からとらえ、すこやかで慈しみのある食卓を提案する。
2014年から日本の薬草文化のリサーチをはじめ、各地を紡ぎながら伝統茶{tabel}を立ち上げ、2018年より薬草大学NORMも運営し、薬草文化のリバイバルを目指す。著書に「薬草のちから(晶文社)」「薬草手帖(アノニマ・スタジオ)」がある。
最近は時間栄養学の研究も手掛ける修士として、ポッドキャスト「時間栄養学のじかん」も配信中!

https://tab-el.com/

 



【『薬草手帖 ―心身を慈しむために―』について】

目次

はじめに
 
1章 日本の薬草と季節と行事
5
つの季節と養生
十二ヶ月の風習と植物
季節ごとの薬草と体質チェック
 春の薬草/梅雨の薬草/夏の薬草/秋の薬草/冬の薬草
モード別体調チェックリスト
 モード別養生とおすすめの薬草
月の満ち欠けと薬草
 
2章 薬草を使った飲みものと料理
薬草茶を飲む
1 茶葉を作る
 乾燥する/香りを着ける/焙煎する/ブレンドする
2 お茶を淹れる
 基本のお湯出し/基本の煎じ方/基本の水出し/至極の氷出し/コーディアル
温活! はまなす/涼風の和ハッカ
アルコール抽出
ダークラム梅酒/褐色の月桃ジン/スパイスワイン
3 茶葉を保存する
薬草を使った料理
 カキドオシとカッテージチーズの涼風サラダ/しめじと野草の胡麻和え/ピパーチと月桃の南国風レバーパテ/大和当帰のジェノベーゼ風ソース/山芋と梅のポタージュ/オタネニンジンとナツメのポトフ/ふき味噌と野草のクリーム風パスタ/クロモジとマタタビのフォカッチャ/大和当帰のサルティンボッカ/デットクスドクダミカレー/しじみとウコンの味噌汁/赤紫蘇とラム肉の炊き込みご飯/滋養のはす茶粥/かるかん/アマチャのノンシュガー豆乳葛湯/ヨモギのグリーンパンナコッタ/薬花の甘酢漬け/桜の花の塩漬け・桜塩
 
3章 もっと薬草のある生活に
器や道具の楽しみ
 飲む/注ぐ/保存する/移/煮出す・濾す/クロモジと菓子箸
極楽・薬草湯
薬草湯 おうちで簡単×効く薬湯!
薬草サウナに入りに行こう
鉄輪温泉 むし湯/大分県
東大寺別院・阿弥陀寺 石風呂/山口県
お肌から始める、からだ革命!
 バーム(軟膏)/ドクダミ湿布/オイル抽出/ティンクチャー
薬草から蒸留する
精油や芳香蒸留水を使ってみよう!
華やかな薬酒の世界
ピンチの時の伝統薬
 
4章 薬草の育成、採取
収穫できる家と庭
植物と暮らす一年のスケジュール
 1 植物を選ぶ/2 植物を買う/3 土を整える/4 お手入れの基本/5 採取/6 水洗い/7 植物の分類
 
5章 薬草と生業
【野草農家】摘み草のお店 つちころび(山梨見)
【薬園と葛粉】森野旧薬園・森野吉野葛本舗(奈良県)
【伝統薬】池屋安兵衛商店(富山県)「反魂丹」
【薬酒】青木蘭麝堂(福井県)「蘭麝酒」
【茶礼】臨済宗建仁寺派大本山 建仁寺(京都府)「四頭茶会」
 
薬草コラム1 薬と毒は、表裏一体
薬草コラム2 生まれる時も、死ぬ時も、サウナで
薬草コラム3 薬草に出合う フィールドワークに出かけよう
 
あとがき
索引、参考文献



【3/2(土)理恵×小川康 お話会 『春からはじめる薬草生活』】

『薬草手帖 ―心身を慈しむために―』の著者・新田理恵さんによるお話会を開催します。

ゲストに上田・野倉で「森のくすり塾」を主宰する小川康さんをお招きして、『春の薬草』をテーマにお二人にお話いただきます。

信州ではこれから植物が芽吹き出し、薬草ラッシュになる楽しい季節がやってきます。
お二人のお話を聞いたら、きっと薬草がより身近に、親しみのある存在となるでしょう。

会の最後には、tabelの伝統茶を使ったブレンドティーをお一人お一人に新田さんがお作りくださいます。 お土産として持ち帰り、ぜひお家で薬草茶を楽しんでください。

植物・薬草に興味がある方、暮らしに薬草を取り入れてみたい方など、どうぞお気軽にご参加ください。

 

・開催日・時間:2024年3月2日(土) 13:00~14:30(12:30開場) 
・会場:面影 book&craft(〒386-0012 長野県上田市中央1-6-19-1F
・定員:15名
・参加費:

①参加のみ→2,750円(税込・ワンドリンク付)
②参加+書籍付→4,730円(税込・ワンドリンク、『薬草手帖』書籍付)
※書籍付チケットご購入特典として、本書には掲載していない未公開レシピが載った特別冊子+標本ラベルを当日お渡しいたします

 

・予約方法:本オンラインショップから、チケットタイプをご選択いただき『カートに追加する』から進んでいただきオンラインショップにて事前決済にてご購入いただきます。ご購入が完了した時点で本イベントのご予約は完了です。
イベント開催数日前にメールにてご連絡させていただきます。
なお事前決済が難しい場合は当日支払いもお受けいたします。
hello@omokagebnc.comまでメールにてお問い合わせください。

面影 book&craft

薬草手帖 ―心身を慈しむために―

¥1,980
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