マガジン a quiet day がコンダクターとなり、2019年にデンマークの陶芸アーティストOh OakとProlog Coffee Barが共同で作ったProlog cupです。
日本の煎茶の湯のみからインスパイアされている形は、本国ではコーヒー用として使用していますが、煎茶などとも相性抜群です。
Prolog cupの持ち手のテクスチャーは、デンマークのボーンホルム島のビーチの崖に生えている苔にインスパイアされています。
ブラックストーンから抽出したミネラルと釉薬、そして土を混ぜ合わせたものを、窯で焼く前の器の持ち手に塗り、窯の中で熱せられると、熱で化学反応を起こし、膨らみ、気泡が爆発することで、サンゴのような手触り感となります。
自然の反応に任せて作っているので、一点一点同じものがなく、作家本人も予想だにしない個性的なプロダクトが生まれます。
〔サイズ〕φ7cm×H5.5cm / 150ml
〔素材〕陶器
〔原産国〕デンマーク
※ハンドメイドのプロダクトになりますので、プロダクトのサイズや表情には個体差がございます。
※食器洗い乾燥機や電子レンジのご使用はお控えください。
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Oh Oak
陶芸が古くから盛んなデンマークの島、ボーンホルム島で活躍するセラミックアーティスト/クラフツマンが立ち上げたブランドOh Oak。
Oh Oakの作家でもあるSarah Oakmanは2004年にデンマークの生涯学習システムのホルケホイスコーレに通い、陶芸をスタートさせる。
2012年にThe Royal Danish Academy of Fine Arts School of Design(デンマーク王立美術院)のBornholm校で本格的に陶芸を学び、在学中の2015年に自身の名前Sarah Oakmanと、自分のプロダクトを手にした人のリアクションが「Oh!」と驚くようなものを作るという意味も込めて「Oh Oak」というセラミックブランドを立ち上げる。
現在では、ボーンホルム島の豊かな自然の色合いやテクスチャーをプロダクトに反映させた特徴的なプロダクトラインNexøシリーズやNordlandシリーズなどが人気でデンマーク各地のレストランでも彼女のプロダクトを使っている。
また、a quiet dayがOh OakとデンマークのコーヒーロースターProlog Coffee Barを繋いで一緒に製作したProlog cupなど日本の感覚にも通じるプロダクトを近年チカラを入れて製作している。
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- プロダクトでどんなことをみんなに伝えたいの?
陶芸をやる上で一番大切なのは、人と人の心を通わせるプロダクトを作ることよ。
私にとって大切なのは、人が楽しんで気にかけてくれるものを作ることなの。
あなたが何かをとても大切にしたり、これらのものがあなたの感覚や感情に触れた時に、再びそれを大事にしたりする連鎖が起こるわよ。
それは一生か、それ以上何世代にも渡って続き、受け継がれることができるようになるわね。そんな想いも一緒に!