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コトノネ vol.56

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コトノネ vol.56 / 発行・株式会社コトノネ生活


 

喜びは足元に


 

「社会をたのしくする障害者メディア」を掲げる季刊発行の冊子『コトノネ』。

2012年に創刊し、年4回全国各地の福祉の現場を取り上げ、障害者の働く姿をとおして「生きるよろこび」を伝えてきた本誌が今号をもって休刊、最終号となりました。


私は以前勤めていた書店で編集部や編集長の方々と一緒にイベントを企画していたご縁があり、休刊のお知らせを聞いたときはやはり寂しい気持ちが大きかったです。


『コトノネ』は福祉の専門誌ではなく、障害者や福祉の現場で起こっていることを私たちに伝え、障害者、健常者の区別なく「生きづらさ」や「生きるよろこび」を一緒に考えていこう、というスタンスの雑誌。


お気に入りのお店で店主と交わす何気ない会話のように、

見知らぬ人から受け取ったさりげない気遣いや優しさのように、


私たちが日々誰かとキャッチボールをしているささやかな優しさや温もりがそのまま届けられたような誌面を読んでいると、当たり前にある幸せに自然と気づかされるのです。


障害者も健常者も関係なく、生きるよろこびを分かち合える社会は大きなことを言う前にやっぱり足元にすでに転がっているのではないか。


最終号は以前取材したインタビュー先に再訪したりとこれまでの活動を振り返る内容で、読むとやっぱり寂しい気持ちになってしまいますが、『コトノネ』が伝えてくれた足元にある喜びや日々の尊さを噛み締めるような内容になっています。


当店ではバックナンバーもございますのであわせてぜひご覧になってみてください。



目次

■コトノネグラビア

今日も、仕事が待っている

■特別企画1

また、会いましょう

■特別企画2

みんなで歩こう 南相馬21.5キロ日記

■『コトノネ』、振り返りすごろく

■連載 突撃!となりの農福師

農福師が、田畑へ、地域へ

■わたしと『コトノネ』

■連載「協同労働」という生き方

3坪からの冒険

■特別企画3

はじめまして、「リメイク・コモン」です


【連載コラムほか】

■ことばを授かる

■あいまいで、たよりない、それをたのしむ 前廣美保

■身障者いがらしみきお いがらしみきお

■里山学 永幡嘉之

■絵話の作法 藏座江美

■新しいフクシの風

■アートが、目ざめる

■Cafeそれいゆの窓から 大嶋栄子

■再発見された言葉たち 森越まや

■『のんびる』さんから

■支え、支えられ

ジャパンフーズプロジェクト


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