面影 book&craft

幸福感とは身体感覚である: 4つのホルモンを増やして体の中から幸せになる

販売価格 価格 ¥1,870 通常価格 単価  あたり 

税込 配送料は購入手続き時に計算されます。

幸福感とは身体感覚である 4つのホルモンを増やして体の中から幸せになる / 著者・山口創 / 草思社


 

身体が先か、心が先か


 

 

「私たちは、身体を動かすことで幸せになれます。

セロトニンで心を整え、

ドーパミンで前に進み、

オキシトシンで誰かと温まり、

エンドルフィンで1つになる。

幸福は、頭の中にありません。

ずっと最初から、あなたの身体の中にありました。

心を変えたいなら、まず身体を動かしてください。」

(ー190P「おわりに」より引用)


本書の著者・山口創さんは臨床発達士、大学教授で、タッピングの効果やセロトニンについて研究し、皮膚や皮膚感覚にまつわる本を多数出版されています。

本書は幸福感のメカニズムに冒頭の引用のとおり「セロトニン」「ドーパミン」「オキシトシン」「エンドルフィン」の4つのホルモンについて解説しながらアプローチしている一冊。


なんだか気分が冴えなくて、気持ちが鬱々としている時、気分転換に家を出て外の空気を吸ったら頭のモヤモヤが気づけば軽くなっていた、という経験のある方はきっと私だけではないはずです。


煮詰まった時に深呼吸をする、温かい飲み物を飲んでふーっと息をつく。

無意識のうちに私たちは身体を動かすことで心に働きかけていたのだ、と本書を読んで気づかされます。


深く呼吸をすることでセロトニンが増え、温かいものに触れるとオキシトシンが生まれる。

重要なのは、身体の中にある小さな心地よさを育てていくこと。


「リラックスしよう」「気持ちを切り替えよう」と頭で考えているだけでは何も変わらなくて、ただ私の身体に備わる感覚を信頼してその反応を感じてみると、心も自然と自分の望むほうへと動いていく。


なにかに行き詰まったら、思考や感情は一旦切り離して、客観的に身体と向き合ってみるほうが意外と立ち直りが早いのかもしれない、と思えるような内容の本書。


「セロトニン」「ドーパミン」「オキシトシン」「エンドルフィン」の特徴や役割の解説もわかりやすくとても興味深いです。

目に見えないホルモンを整えるのは難しいけれど、まずは身体へのアプローチを小さなことから少しずつ。

意識をしてみるだけでも何か変わるかもしれませんね。


「幸せとは、頭で考えて達成するような「条件」ではなく、誰かと共に感じる「身体の感覚」です。」

(ー189Pより引用)




<目次>

1章 なぜ幸福は「心」ではなく「身体」から生まれるのか(心は身体のあとを追いかける 泳いだら消えた失恋の痛み;身体の3つの状態 ほか)
2章 身体を動かして不安な心を静める セロトニンと安定の技術(セロトニンは心の整流器;特筆すべきセロトニンの作用 ほか)
3章 動くからやる気が出る ドーパミンの脳科学(動けない、やめられない私たち スマホは脳の中のギャンブル;「できない」と「やめられない」 ドーパミン失調の2つの顔 ほか)
4章 ぬくもりから生まれる幸せ感 オキシトシンの科学(人はなぜ触れ合うのか;オキシトシンとは何か ほか)
5章 笑う、歌う、踊る 幸福感が倍増するエンドルフィンの仕組み(苦しみの中にある快楽;エンドルフィンの科学 ほか)


山口創
1967年、静岡県生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。専攻は健康心理学・身体心理学。桜美林大学教授。臨床発達心理士。タッチングの効果やオキシトシンについて研究している。著書に『手の治癒力』『人は皮膚から癒される』『皮膚はいつもあなたを守ってる』(以上、草思社文庫)、『皮膚感覚の不思議』(講談社ブルーバックス)、『子供の「脳」は肌にある』(光文社新書)、『からだの無意識の治癒力』『幸福感の法則』(以上、さくら舎)、『タッチの魔法 アロマの奇跡』(BAB JAPAN)など多数。

 

x