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アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。

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アメリカを巡る旅  3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。 / リッキー・ゲイツ / 木星社

 

街や広大な自然、貧富の差、思想・人種・信条・言葉の違い、分断されたアメリカの様子、ビールとホットチョコレートと、恋人とのあいだに幾重にもかさなる複雑な想い、など交わされた会話の数々、現代アメリカの人間たち、あるいは新しい「僕たち」の様相を、リッキー・ゲイツは200枚以上の写真と抑制の効いた文章で描き出します。


<木星社から一言>

2017年のある日、プロフェッショナル・ランナー/ランニング・アーティストのリッキーゲイツは、アメリカ合衆国南部を約3,700マイル走って横断しました。小さなバックパックを背に、「僕たちは誰なのか」という興味を胸に秘め、「分断」されたアメリカ(The Divided America)を東から西へ動き続けました。

サウスカロライナからサンフランシスコを巡るその壮大な旅の様子を、リッキー・ゲイツは、抑制の効いたテキストと、200点を超える膨大な写真を組み合わせた独特のナラティブで記録しています。大部分は、一人称で綴られるドキュメンタリー(ゴンゾ・ジャーナリズム)としてまとめられていますが、たくさんの「仲間/Fellow Americans」の様子や自然、都市や人工物の描写、行間にたしかに感じられる苦しさや優しさ、共感を通して、極めて幅広く多様な「私たち」の物語が立ち上がってきます。リッキーとともに、読者もまたたくさんの風景や人々に出会い、「私たち」について考えることになります。

ランナーとして、アーティストとして、ジャーナリストとして、私たちがまだ見ぬ「アメリカ」や「現代」、そして「人々/僕たち」のことを見つめ、体感し、確かにそこにあって「僕たち」を結びつけているユーモアや優しさ、良心や共感といったものを、リッキー・ゲイツならではの繊細さで描き出そうとしているのが本書であり、その試みが成功し私たちがそれを自分たちのものにしていくことができるとすれば、これから「3,700マイル」を超え、「5ヶ月」を超えて歩を進める「私たち」--- それがアメリカでも、世界のどこであっても ---にとって、確実な励みになる一冊になることは間違いありません。

初邦訳に際し、日本の読者へのインタビュー(木星社のInstagram@mokusei222 を要チェック)で、リッキー・ゲイツは、自然や都市において「Human(人間)」であることや、「Empathy(共感)」という言葉を何度も口にしました。現代の人間にとってEmpathyがいかに力を持つものなのか、本書で体感していただければ嬉しいです。

ランナーや、ハイカー、アウトドアアクティビティが好きな方々、旅をすることが好きな人、写真やジャーナリズム、人類学、社会学、物語が好きな方々にぜひ手に取っていただければと思います。

誰かへのプレゼントにも良いかもしれません。

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