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Chocolate Naive

Chocolate Naive

  Chocolate Naive(チョコレートナイーブ)は、ヨーロッパの中心に位置する自然豊かなリトアニアを拠点としてBean to Bar chocolate(※ビーントゥーバーチョコレート)を製造しているチョコレートメーカーです。チョコレートづくりにカカオ豆から手がけている世界でたった200ほどしかない工房の一つです。こだわりの農園から丁寧にセレクトされた最高品質のカカオ豆をベースにリトアニアの土地に根ざした食材やカカオと同じ産地の食材をブレンドした特別なチョコレートです。 ※カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うこと   好奇心からスタートしたチョコレート作り Chocolate Naive(チョコレートナイーブ)のオーナーショコラティエDomantas Uzpalis(ドマンタス・ウジュパリス)はもともとITと都市開発の仕事をしており、食とは無縁でした。けれど当時から、自分たちが何を消費し、どこから食べ物はやって来るのかということに、非常に興味があったそうです。 そういった好奇心をベースに、独学でビーントゥーバーチョコレートづくりをはじめ、自宅のガレージでスタートしたチョコレート研究の精度は年々向上し、現在はチョコレートを作る機械も自身で設計、ナイーブの特徴的な口溶けの良いチョコレートを自ら工場に立ち、日々丁寧に作っています。   リトアニアの土地に根ざした食文化の探究-...
Exhibition No.1 : THE UNIVERSE

Exhibition No.1 : THE UNIVERSE

  モノから広がった世界    デンマークの首都コペンハーゲンから飛行機を使って約30分で行くことのできるボーンホルム島。この島の不思議な魅力に惹かれ、足繁く通って早4年が経とうとしている。デンマークと言ったらフォーカスが当たるのは、決まって首都であるコペンハーゲンが常なのだが、そんな知る人ぞ知る、ボーンホルム島との結びつきを作ってくれたのが、本企画展でフォーカスを当てる陶芸アーティストOh Oak(オーオーク)のSarah Oakman(サラ・オークマン)氏だった。  実際にこのボーンホルム島に足を踏み入れると、「人」が全くいないことに驚かされる。ただただ広がる自然の中に島を取り囲むように集落とも言えるような小さな街が点在し、島が構成されている。耳を澄ませば、木々が風に靡く音や鳥の囀りが永遠に続くかのような世界なので、まるでどこか知らない惑星に一人取り残されてしまったような、そんな気さえするのだ。けれど街の中の車のエンジン音や雑音の中で生活している身としては、島を訪れる度にとても癒された気持ちにさせられるのだった。  彼女の作品は、どれも島の自然の色合いやテクスチャーから影響を受け、それを釉薬表現により忠実に表現している。本企画展では、その中から木星で3番目に大きい衛星『IO(イオ)』をモチーフに作陶されたベースを中心に彼女の“世界”を覗いてみたいと思っている。  島の自然美から宇宙へ、といきなり飛躍していったかと思うかもしれないが、本企画展の名称にもなっている『THE UNIVERSE』、つまり森羅万象とは、本来「あらゆる無数の物事のひと連なり」という意味を持ち合わせている。考えてみればボーンホルム島もあなたが今いるこの場所も一つの地球。そしてその地球も宇宙の一部なのだから、あながち間違ってはいないのだろう。  企画展に合わせて発行した冊子「The Islands Memories」には、ボーンホルム島での旅の記憶や島が持つスピリット(精神性)について写真や文章を編集・デザインしてまとめている。資本主義がいき過ぎてしまった現在の世の中で本来的で自然な関係性が営まれているこの島。少し大袈裟にいえば、ちょっと先の未来の風景がこの島にはあるのだと思うのだった。ぜひ、あなたの“世界”を広げるきっかけになったらとても嬉しい。 企画展『THE UNIVERSE』の挨拶に代えて。...
Exhibition No.11 : オモカゲファーマシー

Exhibition No.11 : オモカゲファーマシー

2023年10月9日(祝・月)〜29日(日)の毎週末金土日、東京・下北沢にある月と暮らしとハーブのお店「マヒナファーマシー」のポップアップショップを開催します。 3回目の開催となるオモカゲファーマシーのテーマは『夜/月の時間』。   今回のオモカゲファーマシーは   夏から秋へ、秋から冬へ…。夏の火照りも残りつつ、気温が下がり体も心も沈静化されてゆく、秋から冬の入口のようなちょうど狭間の季節。 冬至に向けて夜の時間は日増しに長くなり、私たちの心身は自然と内省へと向かっていきます。また、暑く長かった夏の疲れが時間差であらわれたり、気持ちがすとんと落ち込んだり、ゆらぎの多い時期でもあります。 今回のオモカゲファーマシーでは、そんな疲労した心身を休め、明日への活力となるような「自分自身にかえる時間」「心地よい時間」のための夜の過ごし方を提案したり、サポートしてくれるようなアイテムを紹介します。 マヒナファーマシーが扱うハーブやアロマなど自然由来のセルフケアアイテムやオリジナルプロダクトに、面影 book&craftがセレクトする夜のひとり時間を充実させるためのキャンドルや本、そして今回のゲストであるイラストレーター・大森木綿子さんのポストカードやお香など、テーマにちなんで「夜」や「月」にまつわるプロダクトや本が並びます。 さらに今回もオモカゲファーマシーのオリジナルプロダクトとして、私たちが営むオモカゲファームから採取したヨモギを使ったヒーリングスプレー『omokage seiei』とセージを使ったヒーリングスプレー『omokage sage』をローンチします。 内へとこもっていくこれからの季節、せっかくなら自分の心や体とゆっくり対話をしたり、好きなことをして心地よい気持ちになったり、「夜 / 月の時間」を意識的に豊かなものに変えてみませんか。 今回のオモカゲファーマシーがポジティブな変化のきっかけのひとつになれたら嬉しいです。...
Exhibition No.12 : AALTO LOUNGE by Ph.D.

Exhibition No.12 : AALTO LOUNGE by Ph.D.

  フィンランドを代表する建築家・デザイナーのアルヴァ・アアルト。アルヴァの生涯やデザイン哲学、そして同じ建築家・デザイナーとして活躍し、彼を影でささえていた妻アイノ・アアルトとの関係性を描いたドキュメンタリー映画『アアルト』の上映(上田映劇では2023年11月3日(祝・金)より上映)に合わせ、『AALTO LOUNGE by Ph.D.』を開催します。 長野市でヨーロッパを中心に世界各国より選りすぐりのヴィンテージ家具、特にフィンランドなどの北欧ヴィンテージ家具に精通したショップ『Ph. D.』に、ゆったりとアアルトデザインを鑑賞していただけるラウンジ空間をコーディネートしていただきます。 またアアルト関連の書籍なども合わせて販売いたします。 映画の鑑賞と合わせて実際にプロダクトを体感してみてください。   about Ph.D.Ph.D.(フッド)は長野県東御市に2016年に設立した物や社会の持続可能性にフォーカスした デザインスタジオです。普遍的な価値の継承と創造をテーマに 自然豊かな地で世代、国境を超える生活の道具の販売と修理、張替えすると同時に、今の時代に適した創造の仕組みやアイデアを発信しています。 またそれらに伴う様々なクリエイティブなサービスを提供するとともに様々なクリエーターが集うオープンアトリエ、ギャラリー、イベントスペースとしても機能しております。2020年には長野市に独自の感性が漂うヴィンテージ家具の倉庫「Ph.D.stock hue」オープン。 https://www.ph-d.jp/...
Exhibition No.14 : 『薬草手帖 ―心身を慈しむために―』出版記念フェア

Exhibition No.14 : 『薬草手帖 ―心身を慈しむために―』出版記念フェア

春、薬草と出逢う『薬草手帖―心身を慈しむために―』出版記念フェア 面影 book&craftでは初めてとなる本の出版記念フェアを開催します。 薬草研究家の新田理恵さんが昨年11月に刊行した新刊『薬草手帖 ―心身を慈しむために―』(アノニマ・スタジオ刊)。 本書は薬草にまつわる基本知識や取り入れ方などがわかりやすく、幅広く紹介されています。 日本の薬草と季節に沿った行事や養生法、心身の不調のチェックリストなど、私たちの心と体に薬草がどう働きかけてくれるのかがわかる内容も管理栄養⼠、国際中医薬膳調理師の資格をもつ新田さんならでは。ミニ薬草図鑑や薬草を使った料理、ドリンクのレシピなども紹介され、気になったときについ手にとりたくなる、手元に置いておきたい保存版な一冊です。   今回は新田さんのご著書とあわせて、伝統茶{tabel}のお茶もフェア限定で販売いたします。 奈良の当帰茶、熊本のはすの葉茶、沖縄の月桃茶…など。新田さんが日本各地を訪ねてその土地の恵みと向き合いながら生まれたお茶をぜひお試しください。 また会期中には、新田さんをお招きしたお話会も開催します。詳細は下記をご覧ください。 薬草、植物が好きな方、ご自分の心身や生活を自然の力を借りて整えたい方など、どなたさまもぜひお運びいただき、本とお茶を手にとってみてください。 ___________ Exhibition No.14 : 『薬草手帖 ―心身を慈しむために―』出版記念フェア...
Exhibition No.17 : オモカゲファーマシー

Exhibition No.17 : オモカゲファーマシー

  五感で楽しむハーブ   2024年9月13日(金)〜29日(日)の毎週金・土・日・祝日に、東京・下北沢にある月と暮らしとハーブのお店「マヒナファーマシー」のポップアップショップを開催しましたが、 この度、大変ご好評のため開催期間を10月20日(日)まで延長することとなりました!   4回目となるオモカゲファーマシーのテーマは「五感で楽しむハーブ」。 「いい香り!」「おいしい!」「きもちいい!」ハーブをとおして五感が喜ぶ感覚を体感していただけるようなマヒナファーマシーさんのオリジナルプロダクトが中心に並びます。 日々の気分に寄り添ってくれるブレンドハーブティー、香りで気持ちを切り替えたり、整えてくれるヒーリングスプレー、土地の恵みを感じながら心身に活力を与えてくれるハーブジンジャーコーディアル…。 マヒナファーマシーさんのプロダクトは、私たちが日々忙しく生活をするなかでも手軽に取り入れられるのがいいところ。 お湯を注いで飲むだけ、スプレーを吹きかけるだけ、スプーンでひと舐めするだけ…疲れて何もする気がおきないときでも、ぱっと気持ちが切り替えられたり、ほっとリラックスができたり。現代のライフスタイルに寄り添いながら無理なく心身を整えてくれるセルフケアアイテムです。 パッケージデザインもカラフルできゅんと心がつかまれます。 どれが今の自分にしっくりくるかな〜と迷いながら選ぶ時間もまた楽しいのです。 ハーブが好きな方はもちろん、ハーブのことは詳しく知らない…という方にも楽しんでいただけるようにテスターをご用意しますので、まずは試しながらみなさんそれぞれの「いい香り!」「これが好き!」を見つけてもらえたら嬉しいです。 去年のオモカゲファーマシーで好評だった面影...
Exhibition No.18 : SARAXJIJI POPUP STORE / café de SARAXJIJI ~静寂のリズム~

Exhibition No.18 : SARAXJIJI POPUP STORE / café de SARAXJIJI ~静寂のリズム~

  用と美を兼ね備えた「身に纏う 日常の道具」をコンセプトに着心地のよい素材とシンプルなデザインで”日々の中のささやかな喜び”を与えてくれるファッションブランド「SARAXJIJI(サラジジ)」。 このたび面影 book&craft にて、昨年に続き2回目となるPOPUPを開催いたします。 昨年は春夏アイテムでしたが、今年は秋冬アイテムのご紹介です。 SARAXJIJI定番素材のラフィーガーゼのカットソーを始め、これからの肌寒い季節に使えるウール素材のアイテムやコートなどが並びます。 今季のテーマは「calmato(カルマート)」。 静かという意味の音楽用語で、落ち着きや静けさを穏やかにゆっくりと表現するときに使われるそうです。 日々の喧騒から離れて静かな時間を過ごすことの豊かさ。 SARAXJIJIのお洋服はそんな豊かな時間に優しく、柔らかく寄り添ってくれます。 たくさん試着をして、着心地の良さをじっくりと味わってみてください。 またSARAXJIJIとのコラボレーション企画で、季節ごとにアートブックを紹介している「trace」の秋のセレクトをSARAXJIJIのイメージやテーマに合わせて錦多希子さんに選書いただくことになりました。 SARAXJIJIの世界観とアートブックという一冊の書物の中にこめられた豊かな世界の広がりの交差を楽しみながら、お洋服にもアートブックにもゆっくりと五感をひらいて触れてみてください。 そして久しぶりの登場、松本「菓子 壱」さんの焼き菓子もPOPUP期間中に販売をいたします。...
Exhibition No.20 : 『旅のち、チャイ チャイと焼き菓子のレシピ&旅ノート』出版記念フェア

Exhibition No.20 : 『旅のち、チャイ チャイと焼き菓子のレシピ&旅ノート』出版記念フェア

  東御市の人気チャイ店「mimiLotus(ミミロータス)」店主の吉池浩美さんが昨年12月に『旅のち、チャイ チャイと焼き菓子のレシピ&旅ノート』(婦人之友社)を出版されました。 面影 book&craftでは、2025年2月15日(土)から3月16日(日)の1ヶ月間、本書の出版を記念してフェアを開催いたします。 ネパール・インド旅のパネル展示やミミロータスさんで販売している茶葉、焼菓子、吉池さんセレクトによる書籍などが並びますので、『旅のち、チャイ』と合わせてどうぞお楽しみください。 会期初日には吉池さんによるお話会も予定しています。 ぜひ足をお運びください。  『旅のち、チャイ チャイと焼き菓子のレシピ&旅ノート』 <目次>1 チャイのあれこれ(チャイのルーツ;茶葉;牛乳 ほか)2 チャイレシピと旅ノート(ネパール編;インド編;南・東南アジア編 ほか)3 焼き菓子レシピと旅ノート(ビスケット(基本の作り方)マドゥライの喧騒―マサラとココナッツの小麦ビスケットギータの秘密―フェンネルシードとシナモンの全粒粉ビスケット ほか)   吉池浩美中学時代に、両親の勧めで訪れたネパールでチャイと出会う。自由学園卒業後、神奈川県の「紅茶専門店ディンブラ」で故・磯淵猛氏に師事。2005年鎌倉に「紅茶専門店ミミロータス」を開き13年間営業した後、閉店。1年間ネパール各地で現地の人々にチャイをふるまう旅をする。現在は長野県東御市でチャイと焼き菓子の店「mimiLotus」を営む   ______ 『旅のち、チャイ チャイと焼き菓子のレシピ&旅ノート』出版記念フェア...
Exhibition No.21 : 『播種』自由と自然に生きる ブックフェア

Exhibition No.21 : 『播種』自由と自然に生きる ブックフェア

  私たちが信州・上田に移住をしてきてから早4年が経ちました。この4年間で東京時代のライフスタイルから一変し、自然と寄り添い自然のリズムで生活を営んでいくことを学び、日々自然農の家庭菜園に勤しんだり、そこで栽培した恵を面影オリジナルの製品に変えてご紹介することで自然からのインスピレーションのカタチにしてきました。 これからの春から初夏にかけては、長く厳しい冬が明け、草木や虫たちだけでなく私たちも活動的になり街全体がうごめいているような楽しい季節になってきます。 そうした季節に合わせて、面影 book&craftでは2025年4月25日(金)から6月1日(日)まで『播種』と題した自由と自然に生きるブックフェアを開催いたします。 このブックフェアの軸となるのは、昨年2024年10月に創刊し菅平のセルフケアブランド・ハイランドレメディーズと一緒に面影 book&craftが企画・製作した『HASHU』と、面影 book&craftで絶大な支持をいただいている『新百姓』シリーズです。 この2タイトルの本を軸に、自然・自由・生きるための視点を養える本の選書を行います。 またこの期間中には、面影 book&craftのポッドキャストプログラムの『面影飛行』で自然・自由・生きるをテーマにさまざまな方たちへのインタビューを行い配信していく予定です。 今回のフェアでは、実店舗だけではなくオンラインショップでも店舗でご紹介している本を掲載していく予定ですので、実店舗、オンラインショップ、ポッドキャストで多角的にお楽しみいただけます。   みなさんの中で何かのきっかけが生まれる、そんな種まきができればと思っています。 ぜひお楽しみください。...
Exhibition No.3 : オモカゲファーマシー

Exhibition No.3 : オモカゲファーマシー

  2022年2月26日(土)、27日(日)の2日間、東京・下北沢にある月と暮らしとハーブのお店「マヒナファーマシー」のポップアップショップをひらきます。 その名も「オモカゲファーマシー」。   マヒナファーマシーは、心身を健やかに保つためのハーブやアロマなど自然由来のセルフケアアイテムや、オリジナルプロダクト(ハーブジンジャーコーディアル、みつろうクリームなど)を販売するショップを営む傍らで、シュタイナー、フラワーエッセンス、陰陽五行、ケルト文化など、宇宙や自然界と共鳴する力を育むための知恵を伝えるワークショップを開催するなど、体と心両方のアプローチから現代を生きる私たちのバランスを取り直してくれる、「まちの薬局」のような場所です。 面影 book&craftでは、 ドリンクメニューでマヒナファーマシーのハーブジンジャーコーディアルを提供させていただいていますが、このたび、下北沢のお店にあるセルフケアアイテムをずらりと並べたポップアップショップを2日間にわたりオープンいたします。 期間中は、マヒナファーマシー主宰のなかやまあきこさんも2日間在店し、アイテムのご紹介やセルフケアの方法などをお伝えいただいたり、アロマオイルのワークショップも開催いただきます。 また面影 book&craftとコラボレーションしたオリジナルのアロマスプレーやみつろうクリームもお目見えしますのでこちらもどうぞお楽しみに。 omokage ao   森の清め...
Exhibition No.6 : オモカゲファーマシー

Exhibition No.6 : オモカゲファーマシー

2022年12月3日(土)〜25日(日)の毎週末土日、東京・下北沢にある月と暮らしとハーブのお店「マヒナファーマシー」のポップアップショップを開催します。今年の2月に開催しご好評だった「オモカゲファーマシー」の第2回目の企画になります。 前回は2日間だけの開催でしたが、今回はプロダクトの販売は継続して行ないます。   マヒナファーマシーとは   マヒナファーマシーは、ハーブやアロマを中心に心身を健やかに保つためのセルフケアアイテムやオリジナルプロダクトを東京・下北沢の実店舗やオンラインショップ、さまざまな場所でのポップアップなどで販売しています。 また、シュタイナー、フラワーエッセンス、陰陽五行、ケルト文化など、宇宙や自然界と共鳴する力を育むための知恵を伝えるワークショップや講座を開催するなど、体と心両方のアプローチから現代を生きる私たちのバランスを取り直してくれる、「まちの薬局」のような場所です。 面影 book&craft でのポップアップでは、「オモカゲファーマシー」としてオリジナルプロダクトを一緒に製作しています。   今回のオモカゲファーマシーは?   マヒナファーマシーが扱うハーブやアロマなど自然由来のセルフケアアイテムやオリジナルプロダクトを中心に、私たちの心身に優しく穏やかに働きかける商品を販売します。また、菅平高原でバイオダイナミック農法でメディカルグレードのハーブを栽培し、スキンケア製品を作るハイランドレメディーズの商品もご紹介予定。  ...
My Cup of Tea

My Cup of Tea

My Cup of Teaは、世界中からお茶とハーブティー(ティザンヌ)を調達し、ブレンドするロンドンのソーホー地区を拠点にしたお茶のスペシャリストのショップです。世界中からセレクトした最高品質のお茶とハーブを提供し、世界のお茶の文化に対する感謝の気持ちを共有したいという思いから、2008年にスタートしました。  リトアニア出身のアウスラ・バーグさん主宰の元、卓越した薬草学と薬草ブレンディングのバックグラウンドを持つ彼女たちは、非常に質の高いハーブ、植物、エッセンシャルオイルを珍しい組み合わせで使い、独自のお茶とハーブティー(ティザンヌ)のブレンドを作り始めました。現在では、機能性と美しさの両方に重点を置いて選ばれた、特別な茶器などを販売したりと成長しています。     My Cup of Teaは、適切な生産者、熟練した農家、地元の自然栽培の植物を深く理解し敬意を払っている採集者から、細心の注意を払ってハーブを調達しています。ハーブがどこで栽培されているかを知ることは、収穫の最適な時期や摘む植物の部位に注意を払うことと同様に、彼女たちにとって非常に重要なことです。収穫後は、ハーブの風味を最大限に引き出すために、細心の注意を払いながら加工します。そして、それぞれのハーブの繊細な香りが引き立つような割合で、少量ずつ手作業でブレンドしていきます。     ヨーロッパの豊かな自然に育まれてきたハーブ文化。かつては、 “お茶”といえば“茶の木”の葉を煎じたものを指しましたが、現代においてその意味は多様になり、ハーブや花を用いたハーブティー(ティザンヌ)もお茶として親しまれるようになりました。リトアニアにルーツをもつMy...
NOTEM studio

NOTEM studio

NOTEM studio(ノーテムスタジオ)は、デンマークの首都コペンハーゲンを拠点に拠点を置く、ステーショナリーデザインスタジオです。シグネ・バークヴィング・バーテルセン(Signe Birkving Bertelsen)によって2017年に創業しました。 情報が世の中に溢れデジタル化が進む中で、様々なことからインスピレーションやインプットし、アウトプットする循環をアナログなノートに描くということから作っていきたい。そして、ノートというものをただ書き留めておくための道具ではなく、自分と向き合うための道具として再定義するというデザイン哲学のもと、プロダクトが作られています。 「紙に書き留めることは、時間と記憶を留めることで、毎日の習慣や日々の仕事に新しい価値をもたらしてくれるもの。」とCEOの一人でもあるSigneは、そう穏やかに語りました。   //////// 紙を巡る探求心   創業者のSigne Birkving Bertelsenは紙の愛好家で、旅先でも現地の文房具屋を必ず訪ねるほど。そこでは、良いノートや紙を見つけ、それらが持つ小さなデザインディテールや質感を楽しむことを続けているそう。 そうした紙の質感や感覚から導かれるアイデアやインスピレーションに惹かれ、2017年に自身のステーショナリーブランド「NOTEM studio」を立ち上げました。...
STILLEBEN

STILLEBEN

  デンマークで活躍するディテ・レクウェグ(Ditte Reckweg・写真右)とイエレーナ・ノーデントフト(Jelena Nordentoft・写真左)の二人の女性デザイナーによって2002年に誕生したデザインデュオ「Stilleben(スティルレーベン)」。二人はデンマーク王立美術学院でプロダクトデザイナーとしての教育を受け、ガラスと陶芸を専門にしています。 「Stilleben」という言葉が静止したモノを組み合わせたアート表現の「静物画」のドイツ語から由来しているように、プロダクト同士の相互作用や高品質なデザイン、クラフトマンシップ、個性的なオブジェへの情熱をもって2002年に設立されました。 デンマークを代表するブランドにデザイン提供する傍ら、コペンハーゲンの古い2階建ての建物に最初の店舗をオープンして以来、フラッグシップストアでは、創業者2人が厳選したハンドメイドの陶器やガラスのプロダクト、普遍性に根ざしたオリジナルデザインクラフトやテキスタイル、家具やアートプリントなどを扱っています。   ////////   日常を大切にする、目線   Stillebenは、日常生活を大切にしています。オリジナルデザインのテーブルウェアは、日常を大切にするため、毎日の暮らしのためにというリビングやダイニングを中心とした Stillebenの考える世界観の延長線の上にあります。 特に彼女たちと話をしていると感じるのが、『食』との関係性です。 テーブルを囲む人たちや食材などとどのような関係性を築いていくか。それらをコネクションするのに、Stillebenが作り出すプロダクトが一役買ってくれることでしょう。...
ハイランドレメディーズ / Highland Remedies

ハイランドレメディーズ / Highland Remedies

信州・菅平高原で育った国産ハーブのセルフケアブランドの『ハイランドレメディーズ』。 ヨーロッパの薬効ハーブにひけを取らない、世界トップレベルのハーブ有機栽培で育てられたメディシナルハーブを原材料にスキンケア・ヘアケア商品が作られています。 このメディシナルハーブを栽培するのが信州・上田の菅平高原薬用植物栽培局。 イギリスの薬効植物栽培者に学んだバイオダイナミック(太陽暦、月の位置や星座をみながら栽培計画を立てるルドルフシュタイナーが提唱した農に関する捉え方)を用いて、世界で古くから戦地の兵士の傷を癒し苦痛を和らげてきたアルニカやカレンデュラをメインにハーブを栽培しています。 数年かけて菅平高原の土地に馴染むようにと種取りや剪定を繰り返し、土地に順応した自家採種100%の色の濃い豊かなハーブの花が実り始めました。 バイオダイナミックを用いて栽培された植物はその生命力が最大限に引き出されるそうで、エネルギーの高いハーブを日本人の肌になじみの良いように抽出され、驚くほどピュアでシンプルだけれど効果の高いスキンケア、ヘアケアシリーズになっています。 自然を相手にした商品になるため大量生産はできません。 土から耕し、自然と対話しながら種から育て、手摘みで花を摘み、乾燥させ、急かさず浸出してゆきます。石油由来化学成分は一切使っておらず、日本人に馴染みやすいようにとコメの油などが使われている徹底ぶり。効果を体感していただきながら、長くじっくりと使っていただきたい“スロー”なケア商品です。 <カレンデュラ> 古代、黄色の花には太陽が宿るとされ、カレンデュラは「太陽の花嫁」と呼ばれ特にヨーロッパでは花薬草として生活の中に親しまれていました。万物に神々が宿ると信じられた時代、太陽はあらゆる生命の源として崇拝の対象。カレンデュラは日が昇る頃に花を開き、昼には太陽に顔を向けて咲き、日が沈むと輝きを失う性質から、太陽とともに生きる花とされたのです。 この太陽のエネルギーを凝縮したカレンデュラの効能は「回復力・治癒」で、一説によると、古代ローマ軍の負傷した兵士たちの傷を癒すための薬としても活用されていたそうで、占領した場所にはカレンデュラの種を蒔き栽培していったそうです。歴史的にも恩恵を受けてきたカレンデュラですが、それは現代でも変わらずで、どの家庭にも一つはカレンデュラの製品があるほどヨーロッパの生活文化の中で親しまれているそうで、少しの傷や肌トラブルの味方になってくれています。   <アルニカ> アルニカという植物は、本来であれば標高2500mほどの高地でないと栽培できない植物です。菅平高原薬用植物栽培局では、天体の動きに合わせて植物を観察し育てるバイオダイナミックを用いて数年かけて剪定や種取りを行なったことで、土地の記憶が引き継がれていき標高1400mの菅平高原での栽培を成功させました。 アルニカには血行を促進させる作用があり、こりや強ばりを時ほぐしてくれます。...
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