水は答えを知っている / 著者・江本 勝 / サンマーク出版
水はこころの鏡
よくお風呂に入っているとさまざまなアイデアが浮かびます。仕事のことやお店のこと、次の企画を何にしようかなど頭の中でぼんやりと考えていると、滞った何かが解きほぐされて堰を切ったように一気に考えが進んでいくのです。
湯船に浸かってリラックスしている時もそのような状態になりますが、特にシャワーを浴びてカラダをお湯で流している時にアイデアが降ってくることが多いのです。ここ最近まではカラダがリラックス状態にあるからなのだろうと思っていましたが、本書『水は答えを知っている』を読んでからは、この水もしくはお湯の流れそのものが大事なのだということを認識しました。
本書『水は答えを知っている』は水の伝道師として活躍している江本勝さんが長年水の結晶の実験を行いそこで体験した事実をまとめた一冊です。水にさまざまな言葉を投げかけると、その水の粒子の形が変形していくということが文章と写真でまとめられています。ボジティブな言葉は綺麗な形に、そしてネガティブな言葉は破壊的な形に水は変化していきます。他方、人間の70%は水で占められていることを鑑みても、この言葉と水の関係性は切っても切り離せないということをご理解いただけるのではないのでしょうか。
言葉によって、声によって、写真によって、まったく違う顔を見せる氷結結晶は、私たちに「どう生きるか」というメッセージをヒントとして伝えてくれています。
水はこころの鏡です。
日本のみならず世界に衝撃を与えた話題の書を是非ご覧ください。
<目次>
第1章 宇宙は何でできているか
第2章 水は異次元への入り口
第3章 意識がすべてをつくっている
第4章 一瞬で世界は変わるか
第5章 微笑みはさざなみとなって
江本勝
水の伝道師。オフィス・マサル・エモト代表。
1943年横浜生まれ。1992年10月に「オープン・インターナショナル・ユニバーシティ」より代替医療学博士の認定を受ける。アメリカで共鳴磁場分析器・MRAやマイクロクラスター水に出会い、水の謎に挑む。波動技術のパイオニアで日本に「波動」を広めた第一人者。日英2カ国語で出版した世界初の水の結晶写真集『水からの伝言』(波動教育社)や、『水は答えを知っている』(サンマーク文庫)などの著書は、80カ国で45以上の言語に翻訳され、350万部を超える世界的ベストセラーとなっている。