面影 book&craft

八ケ岳かりんの野草茶をどうぞ 体の健康と心の健康

販売価格 価格 ¥2,200 通常価格 単価  あたり 

税込 配送料は購入手続き時に計算されます。

八ケ岳かりんの野草茶をどうぞ 体の健康と心の健康 / 著者・安田都世子 / ヒカルランド



足元にある叡智



先日の休日、久々に息子と二人で過ごす休日だったのだが、近くの、といっても車で30分弱のお気に入りの公園に行き、一通り遊び終わったところでその近所にある鎌倉時代から賑わっていたとされる温泉街・別所温泉の湯に浸かりに行った。最近は温泉の楽しみ方をようやく理解した息子もそこそこの時間、湯の中でしっかりと温まり日々の疲れを癒すことのできる最高の時間だった。そして温泉の後は同じ施設の中にあるそのあたりでは古くからよく食べられていた馬肉うどんで腹ごしらえ。昨今のジビエブームとは一線を画した昔からの馴染みの味はパワフルで午後に向けての英気を養う。

その後は帰宅の路では息子は車内で一眠りしてもらい、起き抜けに今度は畑に行って冬越しの玉ねぎやニンニクの様子を観察しにいく。ここ数日の暖かさも相まって、一時は枯れてしまったかのような姿だったものの、この日は青々とした葉をさらに伸ばして来たる春を待ち侘びているようで微笑ましかった。その後はこの時期くらいから芽吹いてくるフキノトウを探した。枯葉の脇からひょっこりと黄緑色の姿を見つけるにつけ「春があった」と二人でひとしきり季節の変化を楽しんだ。

一日遊び尽くしたけれど、どれも自分たちの日々の足元での出来事なのだ。こんなこと、といっては誰かに怒られてしまいそうだが、こうした足元にある些細なことで人は英気を養い、明日への希望と活力を見出せることができるのだ。

本書『八ケ岳かりんの野草茶をどうぞ 体の健康と心の健康』で語られる、野草はまさしくこうした現代社会で忘れられている、そこにある野生の植物の叡智をもう一度見直していこうと思える一冊だ。

「野草は、神様の恵み」と語るのは八ケ岳の山麓にある野草茶と自然食品の店「かりん」の店主で本書の著者でもある安田都世子さん。

都会から離れた山里にあるこのお店に30年以上絶えることなく人が訪れ続けるその理由それは野草茶と、健康の智恵にある。自らも余命宣告を野草で乗り越え40余年。「野草で健康になった恩返し」をと野草の智恵、食の智恵、健康の智恵の数々をこの1冊にまとめてくれている。

野草の採取のしかた、野草の効能、茶葉のつくり方、淹れ方、飲み方、野草のアクの抜き方、代表的な野草の料理レシピ、食べられる草、食べられる花、食の智恵、健康の智恵、伝え残したい漬け物・料理のレシピ、受け継いできた生活の知恵、野草で元気を取り戻した体験談5編 など充実した内容がまとまっている。


自然のチカラで元気になりたい方におすすめ。



<目次>

1章 野草は神様の恵み―かりんの講話会より
2章 食べ物と体
3章 野草茶と自然の恵みの体験談
4章 伝え残したい野草のレシピ・料理のレシピ
5章 知っておくと便利な生活の知恵
6章 生きるためのヒント集



安田都世子
昭和14年12月20日、父小尾三千保、母小尾のり子の九人兄弟の三女として生まれる。山梨県立甲府第二女学校を卒業し、昭和女子大学国文科を卒業。会社勤めをし、山梨中央銀行勤務の安田芳男と結婚。二児の母親として暮らすも40歳のときに癌(がん)になり、医学に頼らずに、山、大自然に自生している野草を体内に取り込むことにより完治する。この体験が日本経済新聞に掲載され、全国から講演の依頼を受ける。また無縁仏の霊を慰める会に入り、各地の寺をめぐり成仏するための活動をする。夫の退職を機に、山梨県北杜市大泉に野草茶と自然食品の店「かりん」を開き現在に至る。

x