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がんばらないコンポスト生活

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がんばらないコンポスト生活 / 著者・服部雄一郎 / アノニマ・スタジオ


暮らしの新たなフェーズ

 

 

家庭で出る生ごみを微生物の力で分解して土に戻す「コンポスト」
近年この言葉が普及してきたことで知っているという方も多いのでは。
ただ、「知っている」と「実践する」の間には大きな壁があるように思えることも確か。

生ごみをごみ箱に入れる時の些細な違和感、ごみの量が減ることの恩恵などはわかってはいても日々の雑事やあれやこれやにいっぱいで最初の一歩を踏み出すきっかけがなかなか生まれません。


かくいう私もその一人。
いつも一日の台所仕事が終わって、最後に三角コーナーの生ごみをポリ袋に入れて口を閉じ、ずっしりと重たいそれをゴミ箱にばすっと捨てる。その時のちくりと胸に違和感が残るかんじ。これが解消されたらどんな気分なのだろう。

本書は、コンポストとは何か、始めるための準備や知識、著者や体験者の体験をしたときの気持ちの変化などがわかりやすく綴られている。

読んでみると、コンポストは一人一人の生活スタイルに沿うように庭に設置するタイプやベランダや室内など小さなスペースで始められるタイプなど様々なスタイルがあり、気になる匂いや虫の問題も全てをなくすことは難しいけれど捉え方とコツ次第ではうまく付き合っていくことができそうだ。
最後の章ではより具体的な実践例が時間軸に沿って書かれているので、興味があるけれど何から始めたらいいのかわからない、という方が最初の一歩を踏み出すためのイメージを膨らませるのに最適な一冊。

私も本書を読んで、上田市にはコンポストの補助制度はあるかどうか調べてみたらなんと実施されているようだった。
そして今の一日の生活スタイルを振り返ってみて、生ごみをごみ箱に捨てずにコンポストを使っている自分の動作を想像してみた。
やっぱりワクワクしてくるなぁ。
いつかの自分のために、本書を我が家の本棚に迎え入れておきたい。


目次
はじめに コンポストはがんばらなくていい

1章 めくるめくコンポストの世界
1 運命の出会い
2 コンポストで人生が変わる
3 わが家のおすすめコンポスト
4 あなたに合うタイプはどれ?
5 トラブルが起きたら?
6 さらに広がるコンポストの世界

2章 コンポストと暮らす人たち
1 NICOさん
2 eriさん
3 松本信夫さん
4 西川美和子さん

3章 コンポストに流れる時間と実践例

1 1か月の流れ
2 1日の流れ
3 1年の流れ 

おわりに コンポストがつなげる「輪」


服部雄一郎
1976年生まれ。高知県在住。元・葉山町役場(神奈川)ごみ担当職員。ごみ問題に開眼し、カリフォルニア大学バークレー校公共政策大学院に子連れ留学。廃棄物NGOの仕事での南インド滞在などを経て、高知県の山のふもとに移住。家族5人、“なるべくサステイナブルな暮らし”を志す。
夫婦の共著に『サステイナブルに暮らしたい』『サステイナブルに家を建てる』(ともにアノニマ・スタジオ)がある。訳書に『ゼロ・ウェイスト・ホーム』『みんなの地球を守るには?』(アノニマ・スタジオ)、『プラスチック・フリー生活』『土を育てる』(NHK出版)、『ギフトエコノミー』(青土社)などがある。

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