カフェゴトーの記録 / 編著・瀬谷薫子、語り・後藤進(カフェゴトー店主) / 大和書房
記憶の記録
東京に住んでいた頃、
このお店を知ったきっかけが確か早稲田大学に通う知人から「
初めて訪れたときの印象は、
それから開放的な店内にも関わらず「ひとり」
そんなカフェゴトーの本が出ると知って、
本書は編集者の瀬谷薫子さんが聞き手となり、学生の街・
店主の人柄、ケーキの焼ける匂い、
カフェゴトーを訪れたことがある人もない人も、読めば店主・
「物語があるケーキは、食べる人にも届く。それは、
手間ひまをかけてケーキを焼き朝から晩までカフェに立ち続け、
日常の忙しなさの中でこぼれ落ちてしまうささやかな幸せや喜びが
私たちにはやっぱり喫茶店が必要だ。
<目次>
はじめに カフェゴトー
一章 後藤さん
後藤さん / 本物の味 / たんぽぽの綿毛 /ケーキだけの店 /待ち合わせ /間合い / 古くて新しい /早稲田の街で
二章 ケーキ
物語とイメージ / 幼児性の芸術 / タルト・タタンの矜持 / チョコレートの哲学 / 果実のノスタルジー / 創作 / 約束 / 僕が好きなもの / 残したい / ケーキと一日
三章 人
ゴトーの人 / 他人以上 /ぶどうのタルト / 水曜日の音楽 / マスター孝行 / 鈍(どん)/ 道具箱 / 踊り場 / 実家
終章 喫茶店
文化 / 憧れ
編著:瀬谷薫子
語り:後藤進(カフェゴトー店主)
写真:川島小鳥
寄稿者:
朝井リョウ(小説家)「GOTOの隅に腰を下ろして」
内田真美(菓子研究家)「階上の私的希少店」
土岐麻子(歌手)「誰かの花園」
テリー伊藤(タレント/ 演出家)「cafe GOTOと私の不思議な関係」





