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バスクの修道女 畑と庭の保存食

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バスクの修道女 畑と庭の保存食 / 著者・丸山久美 / グラフィック社


季節の保存食


 

料理家の丸山久美さんがバスクの修道女から教わったレシピをまとめた前作『バスクの修道女 日々の献立』に続く本書のテーマは「保存食」。


前作に続き、修道院を巡る一年の行事や季節の変化に沿いながら、春夏秋冬に分けてその時期が旬の食材を使った保存食のレシピが紹介されています。


季節の果物や野菜の風味を長持ちさせ、美味しくいただくことが修道院の長い歴史の中でも不可欠の課題であり、知恵や経験から生まれた保存方法が本書ではなんと8種類も登場します。

馴染みのあるジャムや瓶詰めのほかに、ジャムの種類でもコンポート、シロップ漬け、ジュレジャム、固形ジャムとなんと多いことか。

食材への敬意のまなざしや工夫が伝わってくるようです。


瓶の中にぎゅっと詰まった食材の色鮮やかなコントラストを眺めているだけでもうっとりとしてきますが、アレンジレシピもカラフルでまたぐっと美しい。


そのとき近くにある旬の食材を使って実践するもよし、料理をするやる気がないときにパラパラとめくってモチベーションを上げるもよし。


前作と変わらず、やっぱり手元に置いておきたくなる一です。

保存食作りをよくする方への贈り物にもぴったりかもしれません。



<目次>

春の保存食
夏の保存食
秋の保存食
冬の保存食
フレッシュを楽しむレシピ
庭のハーブを使って
ご近所さんのおすそ分け


丸山久美
料理家。スペイン家庭料理教室「mi mesa」主催。アメリカへ留学後、ツアーコンダクターとして世界各国を廻る。1986年からスペイン・マドリードに14年在住。家庭料理をベースにしたスペイン料理を習得しながら修道院を巡り、修道女たちから料理を学ぶ。

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