面影 book&craftの店主・岩井謙介が2010年から旅を続け、2015年に創刊したインディペンデントマガジンです。創刊当初より北欧や日本の国内外のクリエイターたちのインタビューや撮影、編集・デザインを自身で行ない製作しています。流行りのものを追わず、クリエイターたちがどのように物事を捉え、アウトプットし、考えているかという本質に着目し毎号異なるテーマを軸にインタビューしています。インタビューでは、その人自身の内面性やマインドなどを伝えていけるようにじっくりと耳を傾け対話をしてクリエイターたちの言葉を紡いでいます。
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日本でコミュニティ!共同体!などと言う言葉が流行り始めて、ものすごく違和感を感じていたことの反発から生まれたこの号。
テーマは「Collective」。コミュニティという言葉よりも、もっと外向きに、かつ、個々が自立している感じを出したかった。北欧の人たちは個の色を本当にしっかりと出して、それを互いに組み合わせて新しいものを生み出していたりしていから、そんな視点を北欧を通して伝えたかった。
自立した異なる個性が組み合わさることで自分たちが想像もし得なかったことを創造している人たちのマインドや姿勢にフォーカスをあて、探求していく。
Have a nice "quiet day"!
【総ページ数】
68ページ
【サイズ】
B5版:W182mm × H257mm
【取材先】
Petra Olsson Gendt(デンマーク|デザインスタジオ) / Carina Eneroth(スウェーデン|シューメーカー) / Séamus Holohan(フィンランド|蒸留酒) / Kristian Molda(スウェーデン|ヴィンテージショップ) / Kousaku Hotta(日本|サスティナブルシーフード) / bananayamamoto(日本|点描画家) / Asbjørn Johnsen(ノルウェー|ヴィンテージショップ) / Maria Knudsen(ノルウェー|ヴィンテージショップ) / Jacob Kampp Berliner(デンマーク|文化起業家)