面影 book&craft

A BOOK OF THINGS by Jasper Morrison

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A BOOK OF THINGS by Jasper Morrison / 作者・ジャスパー・モリソン(Jasper Morrison) / LARS MÜLLER PUBLISHERS

 

世の中はさまざまなものに溢れていますが、良いもの、そうではないものとそれは色々です。工芸品などアート作品などのように分かる人に伝われば良いと言ってしまえばそれでおしまいですが、工業デザインとなればそうは言っていられません。使う人が違和感なくヘビーユーズできるもの。そのヒントとしてイギリスのデザイナージャスパーモリソンは「シンプルであること」の重要性を解きます。

この言葉の背景にあるものは、「用の美」という柳宗悦の言葉にも通じる部分があります。

これらのことには正解はありません。
けれど、ものの真理に近づくには物について語っている様々な視点の“物語”
に耳を澄ませ考え続ける他ありません。

面影 book&craft 店主・岩井謙介

 

※ポッドキャスト『面影飛行』でもこちらのアートブックについてより深く語っています。あわせてお聞きください。

 

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イギリス人デザイナー、ジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)の作品集。2015年に初版が刊行された同名著作の増補、改訂版として出版された。「スーパーノーマル(Super Normal)」という独自のデザイン哲学を掲げることで知られる作者は、ありきたりの日常の中から特別なものを見出そうとする。「オブジェクトは決して叫んではならない(objects should not shout)」という信念を裏付るように、作者のデザインは、人を惹きつけるそのシンプルさ、親しみやすさ、独特の遊び心によって定義されている。座面のクッションが無い椅子から着想を得て生まれた「シンキング・マンズ・チェアThinking Man’s Chair)」(1986年)によってその名が知られるようになって以降、携帯電話から照明、ティーセット、ドアハンドルに至るまで、インテリア、展覧会、書籍、写真など幅広いジャンルにおいてプロジェクトを手がけ、高い評価を得ている。

本書は、我々の生活に寄り添い、我々の環境を形作っているものの世界を熱烈なまでに考察する様を紹介するガイドブックである。本書は長くそして多彩なそのキャリアのハイライトを紹介し、それぞれのデザインが生まれたきっかけなど、私的な逸話とともに下書きのスケッチから完成品までプロジェクトを見せている。

本版には、2015年版には収録されていない、「いつもそこにあったような」マヨルカ島のパン屋、雑誌の表紙、自転車のデザインなど、近年の作品も追加で収録する。本版では、作者の実践が多岐にわたることを強調するだけでなく、インテリアに対する感覚が全面に押し出されている。作者にとってオブジェクトの成功とは、その作品単独でのことではなく、セッティングをした中での雰囲気を創り出す力に重きが置かれている。同時に本書では、そのようなセッティングに対する感性だけでなく、オブジェクトへのアプローチ、デザインのプロセス、そして作者自身の目がどのようなものであるかを明らかにしている。


(ディストリビューターより)

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