【Report】ハイランドレメディーズのお話会「菅平高原での薬草栽培と自然暦に沿ったくらし」
5/21(土)ハイランドレメディーズ主宰の竹脇献さんによるお話会「菅平高原での薬草栽培と自然暦に沿ったくらし」が終了しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
店内の一角で円になって開催された小さなお話会。前半は竹脇さんがイギリスのバイオダイナミック農園で体験してきたことや、バイオダイナミックの概念や手法について、後半にハイランドレメディーズ製品のメイン成分として使われているハーブ、カレンデュラとアルニカの生育環境や薬効のことなど、また菅平高原のガーデンのことや暮らしのことについてお話いただきました。
竹脇さんがバイオダイナミックで実践する農業、薬草栽培をとおして語られる言葉には、「観察せよ」「プラントファーストであること」「すべてを完璧にやらなくてはいいけれど、天体や自然の動きが頭にあることで気持ちや姿勢が変わってくる」といったように、人間だけでなく、世界をマクロな視点で捉えようとする心がけが感じられました。
ものづくりだけではなく、日常生活でも大切にしたい姿勢を教えていただいたようなとても有意義な時間。
作り手の方がどういう想いをこめてものづくりをしているのか、それを直接知ることで、ハイランドレメディーズの製品がなんだか違った顔に見えてくる…。そうやってものの後ろに作り手の顔が浮かんでくるような、大切に使いたい製品が身の回りに増えることはとても豊かなことだな、と思います。
近くでこんなに素晴らしいものづくりをされている方がいる。
面影 book&craftでは引き続き、ハイランドレメディーズの製品をお取り扱いしながら、その背景までお伝えしていきたいです。
改めまして、お話くださった竹脇献さん、ご参加くださったみなさま、気持ちをよせてくださったみなさま、どうもありがとうございました。
こうしたお話会も少しずつ企画していけたらと思っています。
次は6/3(土)の「Coffee Table Session Vol.1 コーヒーと北欧ライフスタイル」です。ご興味のある方はぜひご参加ください。詳しくは別投稿にて。