石原洋子のおうち中華―野菜たっぷり、油少なめ、化学調味料なし / 著者・石原洋子 / 家の光協会
毎日作りたいおうち中華
使う食材、調味料はどこの家庭の冷蔵庫にもあるもので、工程もシンプル。
こんなおうち中華のレシピなら毎日でも作りたい、と思うレシピ本で、さっそく我が家の本棚に仲間入りした本書。
料理研究家の石原洋子さんが家族のために作り続けてきた中華おかずは、一皿でたんぱく質と野菜がたっぷりと入って栄養満点、おかげに胃もたれしない軽やかな味つけでご飯も進み、食べ盛りのお子さんから高齢の方までみんなで囲んで食べられる家庭の味です。
青椒肉絲、麻婆豆腐、油淋鶏、エビチリなどの定番料理はもちろん、炒めもの、揚げもの、煮もの、レンジ蒸しと幅広い調理法で網羅されたたくさんの中華レシピは、日々の献立の即戦力に!
冷蔵庫にあれとこれとあれしかない、というときでも本書をめくればなにかしらレシピが見つかる安心感。
大きめの料理写真がまた食欲&作りたい欲を掻き立てます。
きっとあなたのお家の定番レシピになるはず。
さて、今日は何を作りましょう?
<目次>
1 手早く作れる炒めもの
2 ごはんにかけてもおいしいとろみ煮
3 翌日もおいしい煮もの
4 みんな大好き!揚げもの
5 あっさり食べられるレンジ蒸し
6 もう一品欲しいときのあえもの・サラダ
石原 洋子
幼いころから料理に興味を持ち、「昼食作りは生徒の手で行う」という食教育の自由学園に通う。卒業後は家庭料理、フランス料理、中国料理など、各分野の第一人者に学び、アシスタントを務めたのちに独立。明るく飾らない人柄と確かな根拠に基づく指導に定評があり、東京の武蔵野にある自宅で主宰する料理教室は40年以上続く。著書は『本当は秘密にしたい 料理教室のベストレシピ』(朝日新聞出版)、『くり返し作りたい 一生もの野菜レシピ』(学研プラス)、『65歳からのふたりごはんの愉しみ』、『定番おかず100 一生ものの味つけレシピ』『石原洋子の副菜』(家の光協会)など多数。