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散歩道の図鑑 あした出会える野鳥100

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散歩道の図鑑 あした出会える野鳥100 / 著者・柴田佳秀、写真・菅原貴徳、イラスト・piro piro piccolo / 山と渓谷社


面影 book&craftの店長である妻と出会って、野鳥の見分けが結構できるようになりました。何を隠そう、彼女は『鳥』が好きなのです。

一緒に近所を散歩したり、旅先などで隣を歩いている時、さらにはベランダ越しに鳥の囀りが聞こえると立ち止まったり外を覗いたりと、二人であれはなんだとか、尾っぽが白っぽいとか、あーだのこーだのその鳥の話しています。しまいにはどちらが早く野鳥を見つけられるか競争になっていることがほとんどです。ちなみに、美しい声と素早い動き可憐な色を身に纏っているカワセミはポイントが高いのです。


さて、ここで家族の話をしたいのではなく、野鳥というものに意識を向けてみると、こんなにも色々な種類の鳥が身近にいるということにハッとさせられます。それはまるで日常の解像度が上がったような感覚なのです。

この本にはそんな身近な野鳥について写真と文章でまとめられているコンパクトな図鑑です。写真をやっている方はわかると思いますが、素早い鳥を写真におさめるのは至難の業。この一冊には鳥たちのベストショットがしっかりとおさめられているので、生態の特徴もよくわかるようになっています。


是非行楽シーズンのお供に!



*陸の鳥/水辺の鳥を、それぞれ大きさ順に並べました。

*特徴を引き出し線で示したイラストで、識別ポイントが一目でわかります。

*覚えて楽しいキャッチフレーズで、野鳥がもっと身近に。

*野鳥観察をはじめる上で知っておきたい基礎知識のコラム付き。同定の難しい「カモのメス」 「白いサギ」の識別一覧ページも。




文 柴田佳秀
1965年、東京都生まれ。東京農業大学卒業。テレビディレクターとして北極やアフリカなどを取材。「生きもの地球紀行」「地球ふしぎ大自然」などのNHKの自然番組を数多く制作する。2005年からフリーランスとなり、書籍の執筆や監修、講演などを行なっている。主な著書・執筆に『講談社の動く図鑑MOVE鳥』(講談社)、『日本鳥類図譜』(山と溪谷社)、『カラスの常識』(子どもの未来社)など。


菅原貴徳
1990年、東京都生まれ。幼いころから生き物に興味を持ち、11歳で野鳥観察を始める。東京海洋大学で海洋学、名古屋大学大学院で海鳥の生態を学んだ後、2016年よりフリーランスとして独立。近著に『図解でわかる野鳥撮影入門』(玄光社)がある。


piro piro piccolo
1989年、東京都生まれ。多摩美術大学卒業。イラストレーター。大学卒業と共に野鳥観察を始め、野鳥をテーマにイラストや小物を制作。野鳥が自然のなかで一生懸命生きている姿を伝えることを目標に、かわいらしく親しみやすいイラストを心掛けている。
実際に観察できた鳥を描くのがポリシー。国内国外問わず野鳥観察に訪れ、特徴や生態を目と心に焼き付けている。

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