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アダルト・チャイルドが自分と向きあう本

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アダルト・チャイルドが自分と向きあう本 / 著者・アスク・ヒューマン・ケア研修相談室 / アスク・ヒューマン・ケア



自分であるために



人間という熟語が表しているように、人は関係性の中で生きています。特に幼少期の関係する人たちといえば身近にいる親、兄弟などの家族の中で世界が構成されていることがほとんどでしょう。当たり前ではあるのですが、その時の関係性の中の特徴が、その子の人格形成にとてつもなく影響を与えるのです。

子ども時代に両親がケンカをしたりした時の気まずいムードや自分に対しての怒り方など、あの時嫌だなと思っていたにも関わらず自分がいざ親の立場になった時に同じように態度に出てしまうなんてことも、身に覚えがある方がほとんどなのではないのでしょうか。そんなことに自己嫌悪を覚えつつ、本当の自分という感情や存在は一体なんなのだろうか、と考えてしまいます。


さて、本書『アダルト・チャイルドが自分と向きあう本』は、自分の過去を理解し、現在の自分を受け入れる作業をする本。いわば過去の自分に出合い直すインナートリップを伴走してくれる本になっています。

原家族ワーク、インナーチャイルド・ワーク、グリーフワークなどをわかりやすく解説しており、くり返し読み、ワークができる、アダルトチャイルドのためのベーシックテキスト。

本書の中では、トラウマ的な体験がきっかけで現在の自分の性格や考え方などに影響が出てしまっているというように書かれていますが、そういった衝撃的なことだけに限らず、身に覚えがないレベルでの幼少期の出来事が何かしら自分に対して影響があったことが感じられることでしょう。


あなたが、自分であるための大切な一冊です。



<目次>

1 あなたはひとりではない <序章>

2 私は今、何に苦しんでいるのか? <自分の問題を明確にする作業>

3 過去をふりかえる意味 <原家族ワークを始めるにあたって>

4 原家族で何が起きていたのか? <暗黙のルールを発見する作業>

5 子どもの自分と出会う <インナーチャイルド・ワーク>

6 私を縛る鎖 <原家族での役割から今の自分を見る作業>

7 鎖から私を解き放つ <否定的なメッセージをおきかえる作業>

8 怒りの奥にあるもの <グリーフ・ワーク>

9 私自身を生きる <自分の感情とニーズ・欲求に気づく作業>

10 自分を育てる <人生のプロセスを歩みだす>

あとがき

主な自助グループと電話相談先


 

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