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HÅNDVÆRK BOOKAZINE NO.4 [ the plant based ]

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No.4のテーマは「the plant base」です。

植物の根幹でもある根。植物本来の強力な根っこのシステムだけでなく、自然とその素材の「ルーツに立ち返る」という解釈も可能です。インスピレーションの源として、素材を生み出す出発点として、そして生命の源としての植物、つまりモノゴトの源とそのサイクルも意味します。
「the plant based」というテーマのもと、モノづくりにまつわる根源についてヴィジュアルとテキストで編集されています。

このNo.4では、Anne Vilsbøll氏のペーパーアカデミーのように植物から作られる紙や、Linolie & Pigment社のように絵具の原料となる亜麻仁油のような製品まで、自然の資源をどのように利用してさまざまなものを生み出すことができるのか知ることができます。原材料としての植物だけでなく、VON LINNÉ社のNathalie Gaia Dahl氏は、植物からのインスピレーションをテキスタイルのモチーフとして使っています。

自然の素材の魅力は、Sara Martinsen氏の作品で明らかになります。彼女は植物繊維を探求し、いくつかの分野で天然繊維を使用するための出発点として素材のライブラリーを作成しています。

ユトランド半島の中央部に位置するBruunshåbにも訪れています。ここには古いダンボール工場があり、今でもダンボールが生産しながら、博物館とアーティストが運営する展示スペースがあります。

また自然そのものの中にもあなたを誘います。
種子生産者であり都市農家でもあるSigne Voltelen氏が、シェフのChristian F. Puglisiが2016年に設立した持続可能な農業「Farm of Ideas」にフォーカスを当て、彼らが運営しているSkibbyの畑に行きます。その中で、自然の偉大な助っ人であるミツバチにもフォーカスを当てて考えていきます。
社会経済事業を行なっている有機園芸Grennessmindeと、スウェーデンの首都ストックホルムにあるユールゴーデンのRosendals Trädgårdというオープンガーデンにも訪れました。

 

〔サイズ〕W215mm × H280mm(160ページ)
〔言語〕英語


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HÅNDVÆRK BOOKAZINE

2019年に創刊されたデンマークのクラフトマンたちにフォーカスを当てたインディペンデントマガジンです。「HÅNDVÆRK」はデンマーク語で「Hand Work(ハンドワーク)」を意味し、デンマークの手仕事について編集されています。「BOOKAZINE」は書籍と雑誌の間の形式の紙媒体を表しています。

このマガジンは、30年以上に渡り、クラフトとデザインを中心に仕事をしてきたRigetta Klint(リゲッタ・クリント)が編集・デザイン・写真を一手に担いマガジンを制作しています。
特定の分野だけにフォーカスを当て編集するのではなく、食卓、テキスタイル、HOMEといった毎号異なる大きなテーマの下、才能豊かで献身的な職人、メーカー、コミュニケーターなど、幅広い層の方々との話を聞き、ストーリーでまとめられています。
インタビュー形式でまとめられているというよりは、何かを生み出している方たちとの対話を体感でき、まるで一緒にその場で取材に同行して学んでいるかのような気持ちにさせてくれます。
このマガジンを通して、本来持っている品質によってゆっくりと消費される美的持続可能性を編集してクラフトマンたちのエピソードを伝えていきます。

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