{"product_id":"dogs-are-philosophers-by-nature","title":"犬は生まれながらにして哲学者である","description":"\u003cp class=\"p2\"\u003e犬は生まれながらにして哲学者である \/ 著者・マーク・ローランズ \/ 青土社\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch5 class=\"p2\"\u003e\u003cspan style=\"text-decoration: underline;\"\u003e\u003cstrong\u003e意味と現実の狭間に\u003c\/strong\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/h5\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e小学校一年生の時に、犬に追いかけられたことがある。団地が群立している地域に住んでいたこともあって、昼に学校が終われば同じ団地群のみんなで一緒の方面に進み、棟が異なるのである地点から散り散りに各々の家へと帰っていくのがお決まりだった。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003eそんなある日、最後にみんなと別れるいつもの場所で、1匹の野良犬もしくは迷い犬を皆が囲み、あやしているところに出会した。ポメラニアンのような小さな犬種だったが、おそらく何か不足の事態があり飼い主と離れてしまい、やたら怯えそして吠えてくる。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003eそうして一人、また一人とその囲みから家に帰っていき最後の数人になり、自分もそろそろかと、家に帰ろうとした。残っていた友達にじゃあねと告げ、その場から離れていくと、なぜか僕の方だけについてくる。はじめのうちはあっちに行け！なんて振り返りながら言ったのだが、そんな言葉は犬に届くはずもなく、ただただ吠えながらついてくるのだ。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e痺れを切らし全速力で家に向かう。その追ってくるそのスピードと吠えている声はその当時の僕にとっては恐怖そのものだった。どうやってそうなったのかわからないが、上手いことに追っ手を巻くことができて、涙ながらに家に到着し、母に一連のことを伝えると、それは人ごとなのだが、人ごとのように笑われて、とても腹が立ったものだった。当時を振り返ってみると、犬は何も脅かしてやろうとかは思っておらず、ただただもっと僕たちと遊んでいたかっただけだったのかもしれない。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e人間は悲しいかな、その起こっていることの意味や理由を考えてしまう。けれど、犬というものはただその場に生きているだけ、つまりただの現実を生きているのだ。意味を生きる人間と現実を生きる犬。そんなことを本書『犬は生まれながらにして哲学者である』を読んでいるとそうした人間と犬の違いを犬目線で感じることができることだろう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003eもし犬が哲学書を書いたとしたら、どんな本になるだろう?という問いから始まるこの一冊。犬は生について、生のなかにある大切なものについて、そして生きかたについて、われわれ人間に教えてくれる。哲学とは何かなどあずかり知らずとも、生きることをつうじて。人生のほとんどを犬と暮らしてきたひとりの哲学教員が、歴代の哲学者たちの思想と、犬の認知をめぐる心理学研究を渉猟しながら、自由や道徳、それから愛についての思索を深めていく。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e毎日の散歩を全力で駆け抜け、死のほんの数分前まで大好きだった遊びに興じる——。目の前のことに没入し、その活動を心から愛する犬たちは、生きることの喜びを知っているのではないか。迷い、ためらい、自らを断罪する人間という生きものを、犬の生きざまから照らしかえす哲学エッセイ。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e犬を知ることは人間を知ることに通じてくるのかもしれない。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003eそんなことを思わせてくれる一冊。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e＜目次＞\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003eはじめに\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e一章　シャドウの岩\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e二章　吟味のない生\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e三章　鏡よ、鏡\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e四章　賭博者の自由\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e五章　善き犬\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e六章　生の設計\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e七章　イップスに苦しむ犬\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e八章　エデンにまなざしを投じ\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e参考文献\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e謝辞\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e\u003cb\u003eマーク・ローランズ\u003cbr\u003e\u003c\/b\u003eマイアミ大学哲学科の教授・学科長。著書は\u003cspan class=\"s1\"\u003e20\u003c\/span\u003e冊以上にのぼり、計\u003cspan class=\"s1\"\u003e20\u003c\/span\u003eヶ国語をこえる言語に翻訳されている。なかでもオオカミ犬「ブレニン」との出会いと別れをつづった『哲学者とオオカミ』（白水社、\u003cspan class=\"s1\"\u003e2010\u003c\/span\u003e年）は世界的ベストセラーとなった。邦訳のあるほかの著書として、『哲学者が走る』（白水社、\u003cspan class=\"s1\"\u003e2013\u003c\/span\u003e年）がある。\u003c\/p\u003e","brand":"面影 book\u0026craft","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48172561957051,"sku":null,"price":2640.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0567\/8681\/3115\/files\/DSC07512.jpg?v=1791708015","url":"https:\/\/omokagebnc.com\/products\/dogs-are-philosophers-by-nature","provider":"面影 book\u0026craft","version":"1.0","type":"link"}